2026/05/29 14:32

こちらのカーハート のデトロイトジャケットについて解説します。


60年代後期から70年代最初期モデルのカーハートデトロイトジャケットです。




カーハートにおいて、この長方形で角ばった重厚な真鍮(ブラス)のスコービルジッパーが使われていたのは、主に1960年代末から1970年代の最初期にかけてです。1970年代中盤以降はTALONやYKKへの移行が進むため、このパーツ自体が非常に希少です。


またこちらのプリントタグは、1970年代のものと酷似していますが、スコービルジッパーとの組み合わせから、プリントタグが採用され始めたばかりの最初期の個体(60年代末〜70年代頭)であることが分かります。







60年代のカーハートは「ハートマーク」が入った織りタグが有名ですが、その直後に登場したこのプリントタグ×スコービルジップの過渡期モデルは、市場に出回る数が極めて少なく、ヴィンテージとしての価値はさらに跳ね上がります。


サイズ感はMサイズ位、全体の色褪せはありますがコンディション良好です。